あすなろブログ

【しいたけ保存方法】菌床しいたけを製造販売する椎茸屋が美味しいしいたけの保存方法を伝授

うま味たっぷりで、さらには栄養価も高いと評判のしいたけ。
料理の具材としてだけではなく、出汁としても非常に重宝されています。

しかし、「しいたけは傷みやすい」そんなイメージをお持ちではないですか?
今回は、傷みの原因と保存方法、しいたけの見分け方について解説していきます。

しいたけの傷みの原因は「水分」

「えっ!しいたけって湿気が多くてじめじめした所で栽培されているのに!」と思われた方は少なくないのでは。
確かに、栽培方法においては「水分」は必要不可欠なものです。
しかし、保存方法となるとこの「水分」がしいたけの敵となるのです!

みなさん、保存の前に「しいたけを洗う」行為ついついやっていませんか?それNG行為です。

なぜ、水で洗うと傷むのか

しいたけは、もともと水に弱い食材です。
水に触れる時間が長ければ長いほど、ビタミンやミネラルが溶け出していき、
傷みが進むとともに風味も落ちていきます。

【しいたけを洗う?洗わない?】気になるその真相と理由をしいたけ屋が解説!

おすすめは「菌床しいたけ」

そこでおすすめなのが、菌床しいたけです。

原木しいたけは原木を使って山の中で育てる、露地栽培という昔ながらの方法、かつ無農薬で栽培しています。なので、土埃やゴミや小さな虫がつくことがありますので、必ず軽く水洗いをする必要があります。

一方、菌床しいたけは、室内で温度管理および衛生面にも留意された環境で育ちます。土に触れることがなく、キレイな状態で収穫されるため、汚れを洗い流す必要はありません。

従って、水で洗う必要がなく、しいたけの傷みもありません。

【菌床しいたけと原木しいたけ】しいたけにも種類がある!しいたけ苦手も克服できるかも?

しいたけの保存方法

しいたけの鮮度をそのままで、長持ちさせる方法は、保存の仕方によって違います。
常温・冷蔵・冷凍・乾燥のパターンによって、保存方法を変えることで、しいたけの鮮度も落とさず長持ちさせ、美味しく食べることが出来るんです!

次は、常温・冷蔵・冷凍・乾燥のパターンによる保存方法をご紹介します。
保存方法によって、正しい保存期間が変わってきます。

常温で保存する場合

すぐ使う場合は常温で保存することをお勧めします。
この時、ポリ袋などにしいたけと乾燥剤を一緒にいれておくと、湿度対策になります。
また、しいたけは軸を上にして置くと内側の胞子という部分が落ちないので、風味が残りおすすめです。
日の当たらない場所で保管してください。

冷蔵で保存する場合

使うまでに数日間ある場合は冷蔵で保存することをお勧めします。
冷蔵庫の中は、低温で水分が多く存在することができません。
そのため、しいたけにとってはとても居心地の良い場所と言えるでしょう。

冷蔵庫に入れる際に、キッチンペーパーなどを下に引いておくと余った水分も吸収でき、より良い環境で保存できます。
この時も、軸を上にして置きます。

冷凍で保存する場合

当分の間使う予定がない場合は、冷凍で保存することをお勧めします。
また、しいたけを冷凍すると長期保存できるだけでなく、うま味も倍増する効果もあります。
そのため、すぐ使う場合を除いては、しいたけを冷凍する保存方法を一番おすすめしています。
冷凍する際は、使用する用途に合った切り方をしておくと料理の時短にもつながります。
料理ごとに小分けにしておくのも使用しやすいと思います。

【しいたけの冷凍保存】長持ちしてさらに旨味も増す!おすすめの保存方法

乾燥させて保存する場合

時間がある方は、太陽の日に当ててしいたけを乾燥させてみてください。
しいたけを日に当てるとビタミンDが増え、本来よりもうま味がアップします。
乾燥させる際も、軸を上にして置いてください。
夏であれば約3日、冬であれば約5日で乾燥しいたけになります。
中途半端な乾き具合だと、傷みの原因になるので注意してください。
乾燥後のしいたけは、ジップロックなどに乾燥剤と一緒に密封するとより長持ちします。

【うま味成分】乾燥しいたけは生しいたけより保存が効いて、さらにうま味成分が入っているので超おすすめ!

保存方法別の具体的な保存期間

保存方法によって、正しい保存期間も変わってきます。
保存期間の目安を知って、食感・風味を失わず美味しくしいたけを食べましょう!

それぞれの保存期間の目安

  • 常温保存 約3日間
  • 冷蔵保存 約1週間
  • 冷凍保存 約1ヶ月
  • 乾燥保存 数ヶ月間

※しいたけは必ず加熱して食べるようにしてください。
しいたけにはホルムアルデヒドという成分が含まれており、生で摂取すると皮膚炎や胃腸障害を引き起こすことがあります。
このホルムアルデヒドは沸点が低いため、加熱することで揮発したり分解したりして、除去されます。そのため加熱処理を行うことをおすすめしています。

しいたけの見分け方

保存方法をしっかりしても、やっぱり、しいたけそのものの素材選びは大事です。
次に、良いしいたけを選ぶ時の4つのチェックポイントをお伝えします。

ここでは上質なしいたけの選び方を分かりやすく伝授します!

Point1:“かさの開き方”をチェック!

理想のかさの開き方は、約7割程度です。

かさが開きすぎているのは鮮度が落ちているサインです。

Point2:“裏側のひだ”をチェック!

裏側のひだにハリがあり、白っぽい色をしていれば新鮮なしいたけです。

逆に、ひだに元気がなく茶色に変化していれば、鮮度が落ちてきています。

Point3:“厚さ”をチェック!

しいたけが肉厚であればあるほど、食感とみずみずしさが生まれます。

なるべく、厚さがあるしいたけを選ぶようにしましょう。

Point4:“軸”をチェック!

しいたけが良い環境で育ったかは軸の部分に表れると言われています。
軸が短くて太いのが見極めポイントになります。

おすすめは広島県呉市の「呉大和しいたけ」

ここでご紹介をするのが、広島県呉市にある株式会社あすなろの「呉大和しいたけ」です。

栽培場所は、豊富な自然に囲まれ、安心・安全・無農薬の菌床しいたけです。

「呉大和しいたけ」は、一つ一つ丁寧に手作業で収穫しているため、その時の一番いい状態のしいたけだけしか出荷していません。かさの開き具合とひだの白さを見ると、新鮮さが一目瞭然!温度・湿度や衛生面が徹底管理された室内ハウスで育てているため、環境の良さが軸の太さに表れています。

しっかりとした肉厚で食べ応えがあり、大変良質な「呉大和しいたけ」です。

まとめ

今回は、しいたけの保存方法について解説しています。
簡単にまとめると、次の通りです。

✓しいたけの傷みの原因は「水分」
✓用途に合わせて保存方法を変える
 おすすめは「冷凍保存」
✓適切な保存期間で「加熱」して食べる
✓素材の良いしいたけを見極める
 おすすめは「呉大和しいたけ」

みなさんがついついやりがちなNG行動や、おすすめの菌床しいたけもご紹介しました。
しいたけはアレンジの幅が広く、毎日の料理で大活躍間違いなしの食材なので、みなさん是非ともしいたけを取り入れてみてくださいね。

もっと詳しく知ってもらいたい所にはリンクを貼っているので、合わせて読んでいただけると、さらに知識が深まります!