あすなろブログ

【必見】失敗しない!お家で作るとっても簡単な乾燥椎茸の作り方

ご家庭で使い切れていない生椎茸はありませんか?

生椎茸は傷みやすいため、「早く使わないと…」「何に使おう?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

そんな時は、ご自宅で簡単に「乾燥椎茸」を作ってみませんか?

乾燥椎茸は長期保存ができるだけでなく、生椎茸よりもうま味や栄養価がアップすると言われています。

作り方のポイントさえ押さえれば、初めての方でも簡単に作ることができます。

とっても手軽なので、ぜひこの機会に、自家製の乾燥椎茸作りにチャレンジしてみてください!

乾燥椎茸にするメリット

生椎茸を乾燥椎茸にすると色々なメリットが生まれます。

「余っている生椎茸を、もっと早く乾燥椎茸にしておけば良かった!」なんて声も少なくありません。

まずは、乾燥椎茸にするメリットをみていきましょう。

長期保存が可能

通常、生椎茸は傷みやすく、冷蔵庫で保存しても日持ちは数日程度です。

しかし、乾燥椎茸にすることで約3ヶ月間保存できるようになり、長期保存が可能になります。

完全に傷んでしまった生椎茸は使用できませんが、一部分だけ傷んでいる場合は、その部分を取り除けば残りを乾燥椎茸にすることができます。

乾燥椎茸にしておけば、慌てて使い切る必要がなく、必要な時に必要な分だけ使えるのも大きなメリットです。

うま味成分の増加

椎茸には、「グアニル酸」という三大うま味成分の一つが含まれています。

このうま味成分は、生椎茸ではあまり感じられませんが、乾燥させることで豊富になると言われています。

さらに、椎茸を乾燥させることで細胞膜に変化が起こり、グアニル酸が引き出されやすくなります。

そのため、乾燥椎茸は生椎茸よりも、より深いうま味を感じられるようになるのです。

栄養価がアップ

椎茸に含まれる「ビタミンD」は、日光に当てることで増加すると言われています。

これは、椎茸に含まれる「エルゴステロール」という成分が、日光(紫外線)を浴びることでビタミンDに変化するためです。

ビタミンDには、腸でカルシウムの吸収を助け、骨や歯を丈夫にする働きがあります。

そのため、乾燥椎茸はおいしいだけでなく、健康づくりにも役立つ食材として注目されています。

【うま味成分】乾燥しいたけは生しいたけより保存が効いて、さらにうま味成分が入っているので超おすすめ!

乾燥椎茸の作り方

乾燥椎茸は、たったの4ステップで、ご自宅でも簡単に作ることができます。

今まで作った事がない方も、これを機に是非挑戦してみてください!

①石づきを取る

まずは、椎茸の表面についた汚れを、布巾やキッチンペーパーでやさしく拭き取ります。

その後、石づき(軸の先の固い部分)を切り落としましょう。

※椎茸は水分に弱いため、なるべく洗わないようにしましょう。

②使う用途に合わせてカットする

次に、椎茸を使う用途に合わせて、お好みの大きさにカットします。

スライスにする場合は、5~6mm程度の薄切りがおすすめです。

丸ごと乾燥させる場合は、軸を切り落としておくと、戻す時間を短縮できます。

もちろん、切り落とした軸も食べられます。捨てずに乾燥させて、炒め物や炊き込みご飯、だし取りなどに活用してください。

③カゴやザルに並べる

用途に合わせてカットしたら、カゴやザルに椎茸が重ならないよう、間隔をあけて並べます。

重ならずに並べることで、全体に風が通りやすくなり、均一に乾燥させることができます。

丸ごとの椎茸を乾燥させる場合は、傘の部分を下、ヒダの部分を上にして並べるのがポイントです。

④天日干しでしっかり乾燥させる

椎茸を乗せたカゴやザルを日当たりが良く、風通しが良い場所に置いて干します。

椎茸の水分がしっかり抜けるまで乾燥させれば、自家製の乾燥椎茸の完成です。

乾燥期間の目安は、丸ごとの場合は5日~7日、スライスの場合は3~4日です。

※天候や湿度によって乾燥時間は前後します。しっかり乾燥させることが、長期保存やおいしさを保つポイントです。

乾燥椎茸を作る時のポイント

乾燥椎茸作りが初めての方でも、失敗しないためのポイントを2つご紹介します。

この2つのポイントを押さえるだけで、誰でも簡単に、おいしい自家製の乾燥椎茸を作ることができますよ。

ポイント① 干し時間

特に気を付けたいのが、丸ごとの椎茸を乾燥させる場合です。

丸ごとは乾燥するまでに時間がかかるため、見た目は乾いていても中に水分が残っていることがあります。

十分に乾燥していない状態で保存すると、カビが発生する原因になるため注意が必要です。

しっかりと時間をかけて乾燥させ、中まで水分が抜けていることを確認してから保存しましょう。

ポイント② 天候

乾燥椎茸作りは、天候も成功の大切なポイントです。

雨の日や湿気の多い日が続くと、椎茸が空気中の水分を吸ってしまい、うまく乾燥しないことがあります。そのため、できるだけ晴れて風通しの良い日に干すのがおすすめです。

また、乾燥が進むと椎茸は軽くなるため、風の強い日には飛ばされてしまうことがあります。市販の野菜ネットや洗濯バサミなどを活用して、しっかり固定して干しましょう。

大気中のホコリやゴミが気になる場合は、室内の日当たりの良い場所でも乾燥できますが、屋外で天日干しする場合と比べて、乾燥には約2倍の時間がかかります。

乾燥椎茸の戻し方

乾燥椎茸の基本的な戻し方をご紹介します。

おいしく戻すためのポイントは「水の量」です。

必ず椎茸全体が浸るくらいの水を使用しましょう。水が少ないと均一に戻らず、多すぎるとうま味が薄まってしまうことがあります。

適量の水でじっくり戻すことで、乾燥椎茸本来のうま味をしっかり引き出すことができます。

①サッと流水で水洗いし容器に入れる

軽くゴミをとる程度にしいたけを流水で洗い、容器に入れます。

容器は密閉性の高いタッパーやファスナー付きの密封袋などがおすすめです。

②必ず冷水で戻す

しいたけを容器に入れたらしいたけがかぶるくらい、ひたひたに水を入れましょう。

このとき、約5℃の冷たい水を使用するのがポイントです。

冷水で戻した場合は吸収も良く、しいたけ特有のうまみ成分であるグアニル酸がたくさん出てきます。

グアニル酸は、戻し始めて5時間前後に最大になります。

③厚みに応じて6~12時間冷蔵庫に置く

しいたけの種類や大きさにもよりますが、約6~12時間くらい冷蔵庫に入れ、じっくりと戻していきます。

時間をかけてゆっくり戻すことで、しいたけ本来のうま味成分をしっかり引き出すことができます。

戻し具合の目安は、軸の部分まで柔らかくなることです。軸まで柔らかくなれば、美味しく食べられる状態になっています。

【乾燥・干ししいたけの戻し方】しいたけ屋直伝!基本の戻し方とオススメの簡単な戻し方をご紹介!

まとめ

生椎茸を乾燥椎茸にすることで…

  • 長期保存が可能になる
  • うま味成分が増加する
  • 栄養価がアップする

乾燥椎茸の作り方や戻し方も書いているので、是非ご参考にして見て下さい!

包丁を使う作業も少ないので、お子様と一緒に作ってみてはいかがでしょうか?