あすなろブログ

【しいたけで血液さらさら!?】高血圧予防に繋がります

加齢と共に増加する「高血圧」。「血圧が高い」状態が続くと、血管に負担がかかり、動脈硬化が進みやすくなります。

その上、脳梗塞や心筋梗塞などのリスクも高まるため、早めの対処が肝心です。

そこで、毎日の料理に活用したいのが「しいたけの戻し汁」。

実は、「しいたけの戻し汁」には、血圧を下げ、コレステロールを減らす効果があります。

すると血流も良くなり、「細胞老化の防止にも役立つ」のは、いうまでもありませんね。

1.しいたけで血液サラサラ、健康な体へ

皆さんの体は健康ですか?健康に気を付けて食事を摂っていますか?

食べたいものばかりを摂る・・・暴飲暴食・・・ジャンクフード・・・

様々な食事の仕方があると思います。しかし、脂っこい物や食べたいものばかりを食べていると、体に悪影響が及ぶことがあります。
血液がドロドロになるのも、一つの結果です。

いつもの食事にしいたけをプラスして、健康的な食生活を心がけましょう。

しいたけには、血液をサラサラにするのを手助けしてくれるんです!

その他のしいたけの効果についても説明していくので、ぜひご覧ください!

2.血圧を下げる

実は“しいたけ”には、特有成分「エリタデニン」という成分が含まれています。

このエリタデニンは、神経系に作用して、コレステロールなどの脂質代謝に関わる成分として注目されています。

コレステロールは体に必要な成分ですが、血液中のLDLコレステロールが増え過ぎると、動脈硬化につながる原因の一つとなります。

エリタデニンを摂取すると、次第に血液中のコレステロールが正常量になり、血液がサラサラと流れやすくなります。

すると、自然と血圧も下がり、高血圧症状が緩和しやすくなります。

2-1.医学的にも実証されている

国立栄養研究所の鈴木慎次郎博士による、「しいたけの戻し汁」についての実験結果が公開されています。

血圧が上がりやすい特殊なラットを、水を与える群と乾しいたけの戻し汁を与える群に分け、血圧の変化を調べました。

すると、乾しいたけの戻し汁を与えた群は、水だけを与えた群に比べて血圧の上昇が抑えられたという結果が報告されています。

3.脳梗塞の一因「ホモシステイン」も抑制!

しいたけに含まれる「エリタデニン」には、コレステロール値を正常にするだけでなく、「脳梗塞の原因物質を抑制する効能」もあります。

その原因物質とは、「ホモシステイン」という、悪玉アミノ酸です。血液中のホモシステイン濃度が高くなると、動脈硬化や脳卒中などのリスクが高まることが知られています。

「エリタデニン」には、このホモシステインを産出する、「S-アデノシルホモシステイン加水分解酵素」の働きを阻害する作用があります。

4.高血圧のリスク?

40代以降になると、なぜか「血圧が高い」という方が増えてきます。

これには、今までの食生活や生活習慣などが関係していることもありますが、心配なのは、放置しておくとさまざまな病気のリスクが高まる点です。

年を取るのも憂鬱なのに、病気に悩まされ続けるなんて、冗談じゃありませんよね。

これを防ぐためにも、今から血圧対策を始めておくことが大切です。

4-1.高血圧になると、ダメな理由

高血圧になると、なぜ病気のリスクがあるのでしょうか?

その理由の一つは、「血管が詰まりやすくなる」ことに原因があります。

川の流れに例えてみましょう。

川の中に何もせき止めるものがなければ、川の流れは穏やかでゆったりしています。

川幅も狭くなるところがなければ、川の流れもゆったり、のどかな風景が広がっています。

でも、川の流れが強くなったり、川幅が狭くなったりすると、どうなるでしょうか?

流れの勢いが増し、川岸や堤防には大きな負担がかかります。

血管も同じように、高い血圧が長く続くと血管の壁に負担がかかり、傷ついたり硬くなったりして、動脈硬化が進みやすくなります。

動脈硬化が進むと血管が狭くなったり、血栓によって詰まったりすることがあり、脳梗塞や心筋梗塞などにつながることがあります。

また、強い圧力がかかり続けた細い血管が破れると、脳出血などを引き起こすこともあります。

つまり、「血圧高め」は血管に負担がかかっているサインの一つ。

血管に大きな負担がかかり続ける前に、日頃から血圧を意識しておきたいですね。

5.高血圧になる3つの原因

では、なぜ高血圧になってしまうのでしょうか?

決して他人事ではありません。

今後の自分の健康のために見直してみましょう。

5-1.「塩分」が多すぎる食事

味付けが濃いものが好きな方に多いのが、「塩分過多」です。必要以上の塩分は、血液中のナトリウムを増やし、血管を収縮させる作用があります。

また、血液中のナトリウム濃度を下げようとして、血管の水分量を増やそうとするため、血液の量が増えます。

血液が増えると、それだけ血管の負担を増やしますから、余計に血圧も上がってしまいます。

5-2.肥満

肥満になると、血圧が上がりやすくなります。

太り過ぎ→交感神経が活発になる→血管の収縮が強くなる→血圧が上がる

このように、肥満も高血圧の大きな要因の一つです。

5-3.過度なストレス

神経的なストレスが多い方も、血圧が上がりやすくなります。その仕組みは、肥満が高血圧を起こすメカニズムとも共通する部分があります。

ストレスによって、交感神経が活発な状態が続くと、血管も収縮し、血圧が上がりやすくなります。

また、心身がリラックスできず、交感神経が優位な状態が続くことも、血圧に影響を与える要因の一つです。

5-4.その他の要因

1~3以外に考えられるのは、「遺伝的な要素」や「腎臓の機能低下」です。

高血圧には、食生活や肥満、飲酒、運動不足、ストレスなどの生活習慣に加えて、遺伝的な体質や病気など、さまざまな要因が関係しています。

そのため、高血圧予防には、生活習慣の見直しがとても重要なのです。

6.なぜしいたけの戻し汁?

しいたけが有効成分なのは分かりましたが、「しいたけの戻し汁」の効果について説明をしておきます。

6-1.しいたけの有効成分は水溶性

生のしいたけにも、もちろん「エリタデニン」が含まれていますが、実は水に溶けやすい性質があります。そのため、料理によっては、その成分が水に溶け出します。

つまり、しいたけを戻した汁にも、溶け出したエリタデニンなどの成分が含まれています。

そのため、戻し汁も捨てずに料理に活用することで、しいたけの成分を無駄なく取り入れることができます。

6-2.成分が多くなるのは生より「干ししいたけ」

また、「戻し汁」といえば、「干ししいたけを戻すときにできる汁」のことですが、生のものより天日干ししたものの方が、栄養が凝縮されています。

つまり、干ししいたけを水で戻すと、「エリタデニン」などの水に溶けやすい成分の一部が戻し汁に溶け出します。

そのため、干ししいたけだけでなく、戻し汁も捨てずに料理に活用することで、しいたけの成分を無駄なく取り入れることができます。

7.その他のしいたけの効能

①骨粗しょう症を予防する

しいたけには、「エリタデニン」以外にも、「ビタミン類」や「ミネラル」が豊富に含まれています。

中でも、カルシウムの吸収を助ける「ビタミンD」が含まれており、干ししいたけの中には一日に必要なビタミンDを補うのに役立つ量が含まれています。

また、「しいたけ」には、太陽の紫外線が当たるとビタミンDに変化する「エルゴステロール」が含まれています。

そのため、干ししいたけを食べる前に日光に当てることで、ビタミンDを増やすことができます。

②便通を整えるのに役立つ「食物繊維」も

しいたけの栄養素の約4割は、「食物繊維」で構成されています。

食物繊維は、腸内環境を整え、スムーズなお通じをサポートする栄養素です。

8.質の良いしいたけを探そう

干ししいたけの戻し汁を、水につけたまま飲むには、料理に使うものより品質にこだわるのが得策です。

料理なら、煮たり熱したりするため、残留物などもある程度無毒化できますが、戻し汁をそのまま飲むなら、そういうわけにもいきません。

9.しいたけの戻し汁 作り方と活用法

材料

  • 天日干ししたしいたけ 1~2枚
  • 水 コップ1杯

作り方

  1. 干ししいたけをサッと水洗いします。
  2. 冷蔵庫で冷やした水に、干ししいたけを入れます。
  3. 12時間以上そのままにして、冷蔵庫に入れておきます。これで完成!

この水を、1日1杯そのまま飲みます。飲みにくい場合は、砂糖やハチミツを加えてもOK。

夜寝る前に作ると便利です。3~4日分をまとめて作る方法でも問題ありません。残ったしいたけは、次の日の料理などで再活用しましょう。

しいたけの戻し方については、過去の記事でも詳しく書いているのでそちらもご覧になってみてください。

【しいたけの戻し汁】捨てないで!美味しい使い道をご紹介

【乾燥・干ししいたけの戻し方】しいたけ屋直伝!基本の戻し方とオススメの簡単な戻し方をご紹介!

10.しいたけを毎日食べた人がコレステロール値を10%下げた事例

しいたけを毎日食べた人がコレステロール値を10%も下げ、善玉コレステロールのHDLコレステロールの値も上昇したという結果があります。

総コレステロール値が下がり、善玉コレステロール値が上がったということは、悪玉コレステロール値が下がったことを意味しています。

しいたけに含まれるエリタデニンという成分がコレステロール代謝系に働きかけて、肝臓で作られるコレステロールを正常にしてくれます。

コレステロールを下げて一定にすることは、血圧を安定させることになります!

11.しいたけはがん予防・骨粗しょう症予防にもおすすめ

11-1.ナチュラルキラー細胞(NK細胞)

ナチュラルキラー細胞は、がん細胞などの異常な細胞を攻撃する役割を持つ免疫細胞です。

しいたけに含まれる成分は、そのナチュラルキラー細胞の働きを活発にする効果があり、がん予防につながると期待されています。

11-2.β-グルカンとエルゴステロール

しいたけに含まれるβ-グルカンという成分は抗がん効果、エルゴステロールは骨粗しょう症予防になることが分かっています。

12.生しいたけと干ししいたけの実際の比較

しいたけにコレステロール値を下げる働きが見つかったのは、1960年代に行われたネズミの実験がきっかけでした。

その後、国立栄養研究所の鈴木新次郎博士たちが、人間を対象にして試験を行いました。参加したのは、19~20歳の女性20人。2つのグループに分けて、生しいたけ(90g)と干ししいたけ(9g)をそれぞれ1週間にわたって毎日食べてもらう試験です。

すると、2日目には両方のグループで総コレステロール値が下がりはじめました。

そして最終的には、生しいたけを食べたグループは平均で13mg、干ししいたけを食べたグループは平均で25mgも総コレステロール値が低下していたのです。

この試験から、しいたけには血液中のコレステロールを減らす作用があり、乾燥させるとその働きが強まることが明らかになりました。

しいたけを食べてコレステロール値が下がった要因として、しいたけ特有の成分「エリタデニン」にあると考えられています。

エリタデニンとは、しいたけに含まれる水溶性の成分。しいたけ以外ではマッシュルームに少しだけ含まれています。

ただし注意してほしいのは、しいたけを食べまくればコレステロール値を必ず下げれるわけではありません。医師の治療を受けつつ、セルフケアの一環として試してみてください。

13.干ししいたけを使った血圧を下げるレシピ

簡単に調理できる干ししいたけの醤油焼き

材料

  • 干ししいたけ 好きなだけ
  • 油 大さじ1
  • 醤油 適量
  • 戻し汁 大さじ2

作り方

  1. 干ししいたけを水で戻して水気をしぼり、フライパンに油をひいて干ししいたけを炒めます。
  2. 戻し汁大さじ2と醤油適量を加えて炒め、汁けが無くなったら出来上がり!

お家でももちろん美味しいですがオススメは、BBQで網で焼いて醤油をかけて食べたら絶品!
栄養も摂れて一石二鳥です🎵

14.まとめ

いかがでしたでしょうか。

しいたけが血圧を下げる効果があるのは、医学的にも証明されているんですね。

高血圧になると、血液がドロドロになり、血管がつまりやすくなります。

しいたけを食べることで、コレステロール値低下や、がん予防など他にも良いことがあるということも、分かりましたね。

しいたけを定期的に食べて、健康的に血圧を下げ血液サラサラになりましょう!

あすなろオンラインショップはこちら