
乾燥・干ししいたけはいいことだらけ!手間なく無駄なくおいしく高栄養価!
しいたけは干すことで、「旨味」も「栄養価」もUP!栄養価は干すことで30倍にもなります。
長期間の保存も可能でいいことづくめの乾燥・干ししいたけ!きちんと保存すれば1年間長持ちさせることも可能です。
それには、湿気を避け、密閉容器に入れて冷暗所で保存してください。容器に乾燥剤を入れると完璧です!

乾燥・干ししいたけの「基本の戻し方」と「簡単な戻し方」
乾燥・干ししいたけを戻すのって面倒くさそうだし、時間がない!そんな印象をお持ちではないですか?
でも実は、戻し方はとっても簡単なんです!
基本の戻し方も作業をちょっとした習慣にしておくと、とっても便利です!
そして、戻してないけど、しいたけを今から使いたい!という時に時短で戻す裏技もご紹介します。
今回は、しいたけ屋オススメの戻し方をいくつかご紹介するので、ぜひ皆さまに合った方法で日々の食卓に乾燥しいたけを取り入れてみてください!
しいたけの基本の戻し方、大事なポイント
干ししいたけの美味しさを左右するのは「戻し方」。
間違った戻し方をすると、せっかくの美味しさを楽しむことができません。
いろいろな料理に幅広く使えるしいたけですが、何となく「戻すのが面倒」とか「手間がかかる」イメージをお持ちではないでしょうか。
でも実は、しいたけの戻し方はとっても簡単!ちょっとしたコツを覚えておくだけで、しいたけは優秀で便利な食材として日々の料理に活用できます。
まずはじめに、しいたけの基本の戻し方、戻し方の大事なポイントをご紹介させて頂きます。
① しいたけはサッと流水で水洗いし容器に入れる
軽くゴミをとる程度にいしたけを流水で洗い、容器に入れます。
容器は密閉性の高いタッパーやファスナー付きの密封袋などがおすすめです。

② 最大のポイント!必ず冷水を使いましょう
しいたけを容器に入れたらしいいたけがかぶるくらい、ひたひたに水を入れましょう。
約5℃くらいの冷たい水を入れてください。
冷水で戻した場合は吸収も良く、しいたけ特有のうまみ成分であるグアニル酸がたくさん出てきます。
グアニル酸は戻し始めて5時間前後に最大になります。
③ しいたけの厚みに応じて6〜12時間冷蔵庫で置きます
しいたけの種類にも寄りますが、約6〜12時間くらい冷蔵庫に入れ、じっくりと戻していきます。
旨味成分を存分に引き出すためにもやはり一定の時間をかけることもポイントの一つになります。
しかし「毎日忙しいし、そんなに時間がかかってしまうのは手間だなぁ」と思うかもしれませんが実はそんなことはありません。
例えば、夕飯の支度をするときに、ササッとしいたけを冷水に入れて冷蔵庫においておくだけで、翌日の朝には、しいたけが戻された状態になっているので朝ご飯のお味噌汁にはもちろん、夕食の素材としても使えます。
戻す作業をちょっとした習慣にしておくと、とっても便利なのです。
足の部分が柔くなれば食べごろです。

今すぐ手早く干しシイタケを戻したい!そんなあなたにしいたけ屋がおススメする3つの戻し方
美味しい乾しいたけですが、いざ使おうと思ったら「あー、戻し忘れた!」って経験ありませんか?
やはり基本の戻し方で時間をかけて戻したしいたけの美味しさには敵いませんが、そんな時に少しでも早く戻せて、かつなるべく美味しく食べられるオススメの方法を3つご紹介します。
少しでも時間があるなら!湯戻し30分
少しでも時間があれば、お湯で戻してみてください。
- まず、干ししいたけを軽く水で洗い、柄の先の硬い部分(石づき)をキッチンバサミなどで削り取ります。
- 次に、乾しいたけのヒダの方を下にしてボウルなどに入れ、沸騰したお湯を注ぎます。お湯の量は乾しいたけの重量の約20倍を目安にしてください。
- そのまま加熱はせず、30分程放置します。
戻し時間0分!?の裏技。すり下ろし。
本当に時間がない!という時は、お手持ちのおろし金ですり下ろして使ってみてください!旨味の成分を一番損なわずに使うことができますよ。
ただし、当然ですがしいたけとして食すには適さないのでご了承ください。
ちなみにこの時、できるだけ柄もすり下ろしてみてください。
シイタケの香り成分は柄に多く含まれていますから、椎茸の風味をより味わうことができますよ。
なお、すり下ろした干ししいたけは必ず過熱してお召し上がりください。
そのまま食べると、まれに椎茸アレルギーが起こってしまうことがあります。

スープやお味噌汁には割り入れる!
こちらもほとんど戻さず使う方法です。
スープやお味噌汁に入れる場合は、調理中に干しシイタケをバキバキ割りながら入れてしまうのです!
そのまま10分くらい加熱すると、しっかり戻って旨味もプラスされます。
ポイントとしては戻りやすい薄めのシイタケを使うことと、味を調える前に入れること。
特に味については、戻るときに少し水分を吸ってしまうのと、シイタケの旨味が出てきますので、調理をしながら調整されることをお勧めします。
深みが加わり、ワンランク上の料理になりますよ!

ポイントはお湯の温度!
ポイントは加熱するときのお湯の温度。
早く戻したいからと言ってお湯を沸騰した状態を保っても、ぬるま湯でもNGなんです!
干ししいたけの一番のセールスポイントである旨味成分グアニル酸は、干ししいたけに元々含まれているリボ核酸が酵素の作用で分解されて生成されます。
お湯を沸騰したまま保つと、この酵素が変性してしまい旨味成分がうまく生成されません。
また、ぬるま湯の温度(45℃〜60℃程度)では、別の酵素が活発に働き、せっかく生成されたグアニル酸を別の物質に分解してしまうのです。
お湯で戻すなら沸騰直前(80℃くらい)がベストです。
結局のところ、しいたけの美味しさを最大限味わうには、5℃くらいの冷水で時間をかけて戻す基本の戻し方が一番オススメです!

【まとめ】本当は冷水で戻す「基本の戻し方」が理想です。
いかがでしたでしょうか。
うっかり戻し忘れたとしても、この3つの方法を使えば干ししいたけを美味しく楽しむことができます。
ただし今回のお話はあくまで緊急時の対応であることをお忘れなく!
しいたけの美味しさと栄養を最大限食すためにはぜひ前日からの冷水で戻して召し上がっていただきたいです。
比べてみるとわかりますが、しいたけのふっくら感や旨味、味の染み方などなど別物というほど違いますよ!
うま味の宝庫!しいたけの戻し汁を使った美味しいレシピ
乾燥・干ししいたけを戻したときに残る戻し汁、ぜったいに捨てないでください。
この戻し汁のために干ししいたけを使っていると言っても過言ではありません。
干し椎茸の【うまみの素】が大量に入っています!
これをダシにするととっても美味しいですよ!
お味噌汁、鍋のだし、お蕎麦のだし、なんでも使ってください。
残ったときには冷凍しておくと、凍ったまま必要な分だけ料理に使えて使いやすいですよ。

しいたけのうま味たっぷり!具だくさんの炊き込みごはん

戻ししいたけを薄切りにして、戻し汁と一緒に炊き込むだけ。
鶏肉やにんじんも入れて具だくさんに。呉大和カット乾燥しいたけを使うともっと便利!


この料理に使用した、あすなろの乾燥しいたけシリーズ「しいたけのまんま」と「カットしいたけ」です。
無農薬で栽培した採れたてのしいたけをじっくり乾燥させて作った高品質の干ししいたけです。
「カットしいたけ」はひとつひとつ手作業でカットしているので、味がしっかりと染み込みます。
こだわりの干ししいたけをぜひご賞味ください!